top of page
物語の舞台について
Island
舞台となる島はオーラリア多島海の南、通称【南の区海】に位置する最も巨大な島である。 正式な名称はなく、【島】もしくは【魔法使いの島】と呼ばれることが多い。
島はかつての先史時代の戦争で残った巨大な大陸の一部であるといわれており、これまで発見された島の中で最も古く、そしてかつて多くの人々が住んでいた地域だったらしくかなり魔素が濃い。
この地に魔法使い達が集まるのは自身の魔素干渉力が魔素濃度の高さによって底上げされるからというのも大きな要因の一つである。
気候は年中ある程度温暖であり、夏はからりとしているが日差しが強い。
雨が必要な時や、嵐が発生した場合などは高位の魔法使いたちによる天候操作で解決するため気候的問題は存在しない。
大きな円形の入り江のある島の北部が最も発展しており、最初にこの島を発見した魔法使い達が築いた白亜の町が存在する。
入り江は大きな港となっており、島の外から定期的にやってくる只人が出している商店や出店がひしめく繁華街となっている。
入り江から少し丘を登ると魔法使いたちの民家が並び、穏やかな雰囲気になる。道のわきには常に清浄な水が流れ、日差しの暑さを忘れさせる。
入り江が一望できる公園や庭園などもこの区画にある。地位や魔力の強い優秀な魔法使いほど後述する魔導組合の建物群に近い丘の上層に住んでいる。
bottom of page